「環境CSR対応ものづくり」活動

マクセルグループは、製品の全ライフサイクルにおける環境負荷低減を目的として、「環境CSR対応モノづくり」活動を2005年度から継続的に推進しています。そしてグローバルな環境規制に対応するとともに製品から有害な化学物質を排除しています。

「製品含有化学物質管理システム」の推進

「環境CSR対応モノづくり規程」に設けられた「製品の含有化学物質管理基準」に基づき、有害な化学物質の管理を適正に行っています。お取引先には「製品及び部品・材料における化学物質の取り扱いに関する管理基準書」を作成して運用しています。
購入部品・材料に含まれる化学物質の情報を基に以下の4項目を実践しています。

  1. 1.有害物質を入れない(グリーン調達)
  2. 2.有害物質を含む製品を開発しない(環境配慮設計)
  3. 3.有害物質を含む製品を出荷しない(製品個体管理)
  4. 4.万一問題が発生した場合は24時間以内に製品を特定し、48時間以内に影響範囲を把握する(危機管理)

調達部品および出荷製品について、マクセルグループで定めた禁止・管理すべき化学物質を把握・管理することにより、製品から有害な化学物質を除去しています。

2007年度には有害化学物質含有に関する模擬訓練を実施し、化学物質管理の有効性について確認しました。

化学物質管理基準書

 

貢献するSDGs