マクセルは独創技術のイノベーション追求とその事業活動を通じて、人と社会と自然が豊かに
共生した「100年先の地球」に貢献していきます。
人々の生活や社会の課題を解決する製品・事業をグローバルに展開し、社会、環境、経済価値を
創出し続けます。
株主への利益追求や過度な短期利益の追求といった資本主義は、格差の拡大や環境問題などを深刻化する要因として懸念されており、ステークホルダー資本主義(※1)をはじめとした資本主義の質的な見直しを求める動きが加速しています。
そして、2020年4月に設置した「サステナビリティ推進部門」はミッションを実現していくための推進役を果たすことを基本方針としています。
方針を実行するうえで事業活動に対し「中長期的に考え、評価する(短期利益追求主義に陥らない)」「社会・環境価値創出と経済価値を両立させる」という2つのコンセプトをグループ全体に浸透させていきます。
マクセルは、経営の基本方針MVVSSに基づいて、事業を通じて社会課題を解決することで、「独自のアナログコア技術で社員・顧客・社会にとっての
Maximum Excellence を創造する」というVISIONを実現していきます。
これを実現していくためには、マクセルが注力すべき重要課題を特定し、中長期戦略に具体的な取り組みと目標を設定し、事業を通じて解決していくことが重要だと考えています。