マクセルグループは、「和協一致 仕事に魂を打ち込み 社会に貢献する」
という社是のもと、「強みを活かした社会課題解決への"挑戦"」である
CSV(※1)経営と、「自らが環境・社会に及ぼす影響への"責任"」である
CSR活動の両面から、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。
「SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)」とは、2015年9月の「国連持続可能な開発サミット」において193の国連加盟国により全会一致で採択された2030年までに地球規模で解決すべき17の目標と169のターゲットのことであり、世界各国の政府はこの目標に合意しています。また、SDGsを達成するうえで、全産業の企業は重要なパートナーとして位置付けられ、持続可能な開発目標の解決に向けた積極的な行動が求められています。マクセルグループは提供する製品やサービス、CSR活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献していきます。
マクセルグループは、事業を通じた社会課題の解決に加え、地域社会の一員として地域に根ざした活動を展開することが良き企業市民としての責務であると考えています。より良い社会を実現するため、さまざまな社会貢献活動を積極的に推進しています。
マクセルグループは、社会の一員であることを深く認識し、公正かつ透明な企業行動に徹するとともに、環境との調和、積極的な社会貢献活動を通じ、良識ある市民として真に豊かな社会の実現に尽力することを基本理念としています。世界に拠点を持つマクセルグループが社会と共存共栄するため、「次世代教育」「環境保全」「地域共生」の3つの柱のもと、社員が主体となり、社会貢献活動を行っています。
マクセルグループでは、地域の小中学生を対象に、学校では学ぶことのできない企業での実体験やものづくり教育を通して、”働く楽しさ” ”つくる楽しさ” ”学ぶ楽しさ” を実感してもらいたいと考えています。
マクセルフロンティア株式会社 宮城事業所、米沢事業所、マクセル株式会社 小野事業所では中学生を受入れ、職業体験を実施。マクセル株式会社 京都事業所では小学生を対象とした電池教室を開催しました。
マクセルは、未来を担う子どもたちに、ものづくりを体験できる機会を提供し、教育への貢献と認知拡大をめざしています。マクセル京都本社に隣接する「クセがあるスタジオ(アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都内)」で、小中学生を対象とした体験イベントを開催しています。
2024年9月「チャーリー西村の液体窒素でひえひえ実験教室」開催 HORISON株式会社と協力し、小中学生を対象として、科学イベントでおなじみのチャーリー西村さんを講師に迎え、液体窒素を使った実験を行いました。空気砲や花、風船を使用し、変化を観察。子どもたちは、ジュースでシャーベットを作り、雲を作る仕組みを学びました。
2024年11月「てづくりレンズで世界をのぞこう!in 大山崎やまフェス」開催 つくるまなぶ京都町家科学館と協力し、小学生を対象として、「まぜる」「かためる」をテーマにモノづくりを体験。クイズ形式でレンズの歴史や特徴を学び、水レンズを作成。オリジナルレンズの製作も行い、参加者たちは楽しみながら科学を学びました。
マクセルグループでは、各事業所が主体となって工場周辺や地域の清掃活動を行っております。
マクセル株式会社 小野事業所、川崎事業所、小淵沢事業所、マクセルフロンティア株式会社 岐阜事業所、宮城事業所、米沢事業所等でも実施。またマクセル株式会社 京都事業所では近隣の海浜に出向き、海洋プラスチックを中心に海ゴミ拾いを実施しています。
マクセルグループでは地域社会の一員として地域に根ざした活動を国内外で積極的に行っております。
マクセル株式会社 川崎事業所、小淵沢事業所では、書き損じハガキなどの回収によるポリオワクチンの寄付、車椅子の寄贈を目的としたアルミ缶回収活動を実施。従業員とそのご家族の協力のもと、このたび、222kgのアルミ缶を回収。その回収益で車椅子1台を購入し、社会福祉法人に寄贈しました。
マクセル株式会社 京都事業所では、年に2回、地元大山崎町の小学校2校と共に「花いっぱい活動」を実施。環境委員や園芸委員の生徒さんたちに植え付けの方法を教えたり、時には環境の話もしながら和気あいあいと活動しています。この花は運動会の応援席や入学・卒業式などで華を添えていただいています。
マクセルグループの地球温暖化対策の活動は、工場省エネや再生可能エネルギーの導入等の活動を継続的に行っていますが、その他の取り組みとして植林活動支援について紹介いたします。
樹木は大気中の二酸化炭素を吸収し体内に炭素を蓄積することから、植林はCO2削減に有効な手段であります。
マクセルが有する精密微細加工技術で開発・製造した電鋳製品の売上の一部を寄付してカラマツの植林を実施しています。カラマツは30年間で約250キログラムのCO2削減に貢献します。本プログラムの名称を当社で「Green Stencil Program」と命名して継続して推進しています。