アナログコア技術
やわらかな角のとれた三角形は「アナログコア技術」のシンボルとして「Analog Core」の頭文字である「A」をモチーフとしています。マクセルレッドは未来を切り拓く活力を、ブルーは技術に対する誠実さを示し、3要素に使われるグレーはそれらを際立たせ、調和させるイメージとしました。
これがないとマクセルではない"コア"とはなにか。
それを私たちは「アナログコア技術」と呼んでいます。
「見る」「聴く」「触る」、人の感性はデジタルとアナログの境界を越えた、
その先にあります。
そして、私たちはこれらの感性を刺激し無限に表現できるのがアナログの
世界であると考えています。
アナログコア技術はアナログとデジタルをつなぎ、さらにデジタル技術
だけでは到達しえない、複雑で繊細な領域のモノづくりを実現させる、
かけがえのない技術です。
素材の大きさ、硬さ、液体の粘度に関わらず均一に混ぜ合わせる
「混合分散(まぜる)」、あらゆる粘度の粘着剤や塗料を広範囲に均一な
厚さで塗る「精密塗布(ぬる)」、ディスクやレンズ製造で培った超精密な
金型と精密成形の「高精度成形(かためる)」。
3つの技術要素を価値創造の源泉として、独自の機能を高い品質で作り込み、
今までになかった製品やサービスを提供していきます。
マクセルはこれからもアナログコア技術を事業の核として進化させ、
社員・顧客・社会にとっての快適な暮らしのため Maximum Excellence を
創造していきます。
あなたの「未来の中に、いつもいる」ために、マクセル。
素材の大きさ、硬さ、液体の粘度に関わらず均一に混ぜ合わせる技術。均一分散、混合技術のほか、塗布に適した状態にする技術なども含む。(塗布に適した状態=粘度調整など)
大きさや性質の異なる素材を均一に混ぜて分散するイメージ
あらゆる粘度の粘着剤や塗料を広範囲に均一な厚さで塗る技術。各種コーティング技術の他に、印刷技術やラミネート技術も含む。(塗布後の乾燥技術も含む)
ベース素材に対して精密に厚膜塗布/薄膜塗布するイメージ
ディスクやレンズ製造で培った超精密な金型製造技術と精密成形技術。射出成型や金型成形だけでなく、広義の意味でのかたちづくる技術(配線、充填、架橋)なども含む。また、限られたスペースに必要機能を満たすような部品類を組み込む技術、製品形態への加工(切断やスリット)なども含む。
緻密な成形物を量産することができる精密金型のイメージ