全固体電池の事業計画

2030年、「永久電源」の
実用化をめざして

事業戦略

売上高300億円に向けて積極投資

 マクセルグループは、全固体電池によって「永久電源」を実用化し、持続可能社会の実現に貢献することをめざします。寿命、耐熱性、容量を進化させつつ、並行して用途開拓を進めていきます。
 MEX26においては、小型セルのモジュール化と中型セルの開発に注力しつつ、FA、各種センサ用途の拡販を進めます。2030年度売上高300億円に向け、段階的設備投資を実行し、2024年度後半に顧客の正式認定を経て全固体電池の本格出荷を開始しました。
 今後も新規開発や受注量に合わせ逐次投資していく考えです。

事業戦略

事業戦略

開発状況と計画

2024年度、用途別の展開や顧客との協業を発表

産業機器用の全固体電池モジュール

バックアップ用一次電池の
置き換えが可能

産業機器用の全固体電池モジュール
外食産業用の温度センサ

高温加熱する調理用
無線温度デバイスに搭載

外食産業用の温度センサ
医療機器用データロガー

医療機器の洗浄
プロセスを監視する
データロガーに搭載

医療機器用データロガー
監視画像認識ユニットのバックアップ用途

高耐熱を活かし、
リアルタイムクロックの
バックアップ用途に使用

監視画像認識ユニットのバックアップ用途

想定市場と開発ロードマップ

MEX26は新技術としての市場実績と信頼性の確保期間

想定市場と開発ロードマップ