特集 電池で拓く未来

マクセルでは、電池の設計開発、製造を創業事業として、長年にわたり、リチウムイオン電池やマイクロ電池の開発と製造を行ってきました。
そこで培ったアナログコア技術「混合分散(まぜる)」「精密塗布(ぬる)」「高精度成形(かためる)」および他社との協業による技術を融合し、新たに開発したプロセス技術を加えることで高性能*1かつ高信頼性*2を有する全固体電池を開発しています。
現在、国内にあるマイクロ電池やリチウムイオン電池の工場、設備、製造技術およびノウハウを活用することにより、セラミックパッケージ型全固体電池を量産しています。

マクセル電池技術の源泉「アナログコア技術」

*1 高耐熱、長寿命、高い安全性 *2 過放電貯蔵試験において、当社液系コイン形リチウム二次電池と比較した結果による 
*3 負荷特性5倍
*4 60℃保管による加速試験において、90%の容量を維持可能な日数が当社従来品コイン形リチウム二次電池(927サイズ)の10日に対して、全固体電池は100日

全固体電池の事業計画2030年、「永久電源」の
実用化をめざして

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