PEOPLE社員紹介

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社員紹介

#9
現場に寄り添うITで、
モノづくりの進化を支える。

M・Nさん
M・Nさん

情報システム部

M・Nさん

2006 年4月入社。
携帯電話のカメラレンズ設計を担当。2009年に情報システム部に異動。
社内SEとして生産管理関連システムの開発を経験し、現在マクセルグループ全体のDX推進を行うべく幅広く活動している。

現在の仕事内容

部門ごとに異なる課題を
ITのチカラで解決する。

2009年に情報システム部へ異動して以来、マクセルグループ全体のDX推進に携わり、各種ITシステムの企画・設計から構築、運用・保守まで、幅広い業務を担当してきました。現在は、取引先への請求・入金管理システムの運用・開発を行うとともに、各部門で日々行われている定型業務の自動化をめざし、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入・推進にも力を入れています。当社の情報システム部は、単なる「ITのサポート役」にとどまらず、各部門と密に連携しながら業務課題を見つけ出し、その解決に向けて仕組みを改善する“橋渡し役”として、業務の効率化・標準化を進めています。複数部署を横断するプロジェクトにも積極的に関わり、全社的な業務改革に貢献できることに、大きなやりがいを感じています。

メーカーのSEならではの魅力

現場とともに「モノづくり」を
支えている実感。

メーカーのSEには「モノづくり」の醍醐味があります。当社にとってITは、製品の設計・開発から生産管理、品質管理、物流、販売、顧客サポートに至るまで、モノづくりに関わるあらゆる業務の根幹を支える重要なインフラです。ITの技術によって、製品が生まれる現場や事業部門の効率化を日々支援することで、製品の品質向上や生産効率の改善、コスト削減に貢献していることを実感できるのは、この仕事の醍醐味でもあります。また、業務範囲も幅広く、システム改善だけでは根本的な問題解決につながらないケースもあり、業務フローの見直しから現場と一緒に取り組むこともあります。その際には、部門ごとの業務を深く理解し、踏み込んで考える力が求められますが、社内全体に影響を与えるような責任ある取り組みにチャレンジできるのも、メーカーのSEならではの面白いところです。

仕事で難しいと感じること

足を運び、対話を重ねる。
IT推進への道は、どこまでも地道。

IT導入や業務改革を進めるうえで最も難しいのは、ITに苦手意識を持つ方にもその価値やメリットを正しく理解いただき、実感してもらうことです。現在、全社的に導入を進めているRPAでは、ユーザー自身にプログラム作成をお願いする部分があり、導入の意義を十分に理解してもらわなければ活用が進みません。そこで、RPAを身近に感じてもらい、業務改善をしていくための考え方を根付かせるべく、全国の各部署を訪問し、ディスカッションや教育を行い、現場の課題や悩みを丁寧にヒアリングしながら信頼関係を築いています。地道な作業ではありますが、業務を深く理解したうえで、どうITを活用して貢献できるかを常に考え、地道にコミュニケーションを重ねることが、成功の鍵だと感じています。

M・Nさん

仕事に楽しさ、やりがいを感じる瞬間

現場から届く感謝の言葉が、
自身へのエールになる。

システムの製品選定から要件定義、基本設計、周辺のプログラム開発、移行データの検討、本番稼働サポートと、すべての工程をコントロールしながら作り上げていく過程は楽しさと緊張感の連続です。また、何よりこの仕事の一番のやりがいは、お客様となる従業員の顔が見えることです。各部門の話を聞き、現場の声から改善につながるヒントを見出し、新しい技術で課題を解決した際、「ありがとう」「助かったよ」「業務が楽になった」など、感謝の言葉をもらえる機会が多く、自分の仕事が現場の支えになっていることをダイレクトに感じられることも、社内SEの魅力だと思います。単なる裏方ではなく、現場の課題に寄り添い、ともに解決策を探るパートナーとして深く関われることが何よりのモチベーションです。

今後、挑戦してみたいこと

マクセルの進化と現場の課題を
DXで支えるプロフェッショナルへ。

社内SEというと“守りの仕事”というイメージを持たれることもありますが、マクセルではむしろ、業務をどう変えていくかを主体的に考え、提案・実行していく“攻めの姿勢”が求められています。今後は、日々の業務効率化はもちろん、マクセル全体のDX推進において重要な役割を果たしていきたいと考えています。また、自身が培った知見を後輩へ伝え、チーム全体の成長にも貢献したいと思います。ITは日進月歩の分野ですので、新しい技術に常に触れ、自分自身も学び続けることが不可欠です。これからも現場の人たちと一緒に悩み、考え、動きながら、信頼されるITのプロフェッショナルとして成長し続けたいです。

M・Nさん
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