PEOPLE社員紹介

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社員紹介

#2
モノづくりの指揮者として、
生産工程を一貫して管理する。

J・Mさん
J・Mさん

機能性部材料事業本部 京都製造部

J・Mさん

2023年4月入社。
営業や設計開発など、さまざまな部門と連携を取りながら、
製品の生産から出荷までの計画を立て、その責任を担っている。

マクセルに入社した理由

マクセルの高い技術力を、
世界中に広めたい。

カセットテープなどで築き上げたアナログコア技術に磨きをかけ、幅広い分野で事業を行っている点に惹かれて入社を決めました。生活のなかでマクセルの製品を見かけることは多くはありません。ですが、実はいろいろな商品の中にマクセル製品が入っていたり、製造する際に使われていたりすることを就職活動中に知りました。日本の技術を世界に届けられるような仕事がしたいと考えていたこともあり、幅広い分野で世界を相手に事業を展開しているマクセルは自分の考えを実現するのにピッタリの会社だと思いました。入社後も、「あれにもマクセル製品が使われているのか!」 と驚くことが多々あり、マクセルの技術力が世界から評価されていると感じています。

現在の仕事内容

生産から出荷までの全工程を
自分の手でコントロールする。

私が担当しているのは、スマートフォンなどに内蔵される半導体の製造に必要な部品である「半導体製造工程用テープ(ダイシングテープ)」の生産管理です。営業、設計、品質保証、調達、製造といった多くの部門と連携しながら、お客様の要望に応えるための生産計画を立てています。お客様からの注文を受け、生産材量の手配、製造部門へ生産を指示し、さらに作業指示書・製品ラベルの発行、配送トラックの手配、出荷作業までの一連の進行を取り仕切ります。入社前に想像していた以上に他部門との連携が重要で、責任も大きいと感じていますが、モノづくりにおける指揮者のような立場で、おもしろい業務だと考えています。

J・Mさん

仕事に楽しさ、やりがいを感じる瞬間

社会に必要とされる製品を、
自分の製品が支えている。

お客様から、納期が厳しいご依頼をいただくことがあります。そうした案件に対応する時は、営業や製造部門との綿密な交渉・調整が必要となります。話し合いを繰り返し、無事にお客様に納得いただける納期で出荷できた時は、難しい問題を解決できたという達成感を得ることができます。また、自分の仕事が社会へ貢献できていると実感することもあります。私が担当するダイシングテープが、直接、消費者の手に届くことはありません。ですが、どのような製品の半導体の生産に使用されているかを考えると、消費者の方に届く製品の内側を支えており、社会への貢献を実感できることも仕事のやりがいになっています。

大学での学びや経験が活かされていること

大学で学んだ会計知識を武器に、
利益増加にアプローチする。

大学時代は商学を専攻していました。その中でも、特に力を入れて学んでいたのが会計学です。生産管理部門は売り上げにかかわる部門であるため、製造原価の決定や予算、売り上げ、利益のデータなど、経理的情報に触れる機会も多くあります。そういったデータを見て業績などを理解することができるのは、私が大学時代に会計学を学んでいたおかげです。このことは、自分自身の大きな強みになっていると感じています。今後はその知識を活かして、会計的な側面からコスト削減や利益増加の施策に取り組み、事業の発展に貢献していきたいと思います。

今後、挑戦してみたいこと

加速する半導体需要に向けて、
より効率的な生産計画を追求したい。

世界ではデジタル化が急速に進み、半導体の需要が高まっています。その傾向は、今後も加速していくでしょう。それに伴い、半導体の製造過程で使用されるダイシングテープの需要も今後増えることが予想されます。そうした状況の時でも、お客様の要望に応えられないということがないように、より効率的に生産を行える計画を組めるようになりたいと考えています。生産計画の立案は、経験を重ねて自分なりの最適解を見つける業務です。そのため、まずはいろいろなパターンを経験して、考え方を増やしていく必要があります。さらに需要が高まるその日までに、効率的に生産が行えるさまざまなパターンを手にしておきたいと考えています。

J・Mさん
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