PEOPLE社員紹介

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社員紹介

#4
技術の知財価値を高め、
「知財でワクワクできる会社」へ。

M・Yさん
M・Yさん

知財・イノベーション本部 知的財産部

M・Yさん

2021年4月入社。
マクセルにおいて最も核となる技術やアイデアを、
特許や権利化といった知財として守る業務を行っている。

現在の仕事内容

マクセルが誇るさまざまな技術を
知財として守り抜く。

知財の仕事は研究職からスタートすることが多いなか、マクセルでは1年目から知財職として働くことができるので入社を決めました。現在、私はEMC対策部材と環境対応部材の特許を担当しています。マクセルのアナログコア技術から生まれた発明の概念を言語化して出願したり、発明を保護できるように権利化したりする仕事です。特許担当の業務は、技術者の話をよく聞くことが大切だと考えています。発明を言葉で表現し、誰が読んでも同じものを想像できるようにすることや、マクセルの発明の強みや競合他社の発明との違いを掴むことが重要だからです。特許出願や権利化、特許調査などの業務を通して、マクセルの技術の知財価値を高め、「知財でワクワクできる会社」を実現したいと思います。

「マクセルのモノづくり」へのこだわりや姿勢

すべての技術者から感じる、
熱意とモノづくりと真摯に向き合う姿。

特許出願に向けて技術者の方と話をしていると、「まぜる」「ぬる」「かためる」を基本としたモノづくりに対する熱意や、「マクセルの技術を大事にしながら製品開発をしたい」といった強い気持ちを感じます。そのような心意気を感じると、直接モノづくりに関わっていない私もマクセルの技術を大事にしたいと強く思います。技術者の方々は真摯にモノづくりに向き合っている方が多く、普段は物静かでも技術の話になると楽しそうに、かつ丁寧に話してくださったり、普段は冗談が多くても技術の話になると誰よりも真剣に発言したりする姿がとても印象的です。そのような方々が生み出す発明を守るための特許出願と権利化によって守っていきたいと思います。

弁理士の資格取得を志した理由と活用した社内制度

特別資格制度を活用し、
会社の支援を受けて予備校へ。

弁理士の資格取得をめざしたのは、元々資格を取ることが好きだったからです。理系最難関の資格といわれるだけあり、勉強は苦労しています。ですが、学んだことの多くは、知財業務に直結するものがほとんどです。そのため、勉強を進めるたびに、これまで以上に仕事を深く理解できているという実感があります。弁理士の資格は独学で取得するのは非常に難しく、入社するまで法律に触れたことがなかった私は参考書や過去問を読んでもまったく理解できませんでした。そのため、会社の特別資格取得促進制度を使い、予備校の授業料を補助してもらっています。難しい資格ではありますが、会社からサポートして貰って勉強しているということがモチベーションになっています。

M・Yさん

「未来の中に、いつもいる」を感じる時

日々の業務で考えているのは、
常に20年先の未来のこと。

特許出願に書かれているマクセルのアナログコア技術は、未来そのものです。そのため日々の業務で「未来の中に、いつもいる」と感じます。まだ製品化されていない発明に関するアイデア相談など、仕事はいつも未来に向けたものです。自分自身が出願担当した発明が、将来、世の中でどのように使われるか想像しただけでもワクワクします。特許は出願してから認められるまで長い時間がかかり、その権利は出願から20年先まで続くものです。そのため、出願する時は「この発明が特許になる頃には、どういった国や地域で使われるのか」ということをいつも技術者や技術責任者と話をするので、日々、「未来の中に、いつもいる」と実感しています。

私のOFFタイム

休日はもちろん平日も、
オンオフを切り替えて充実の毎日。

社会人になって研究漬けだった学生時代よりも時間ができたので、週末にパンづくりを習いに行くことにしました。パン教室に通わない日は、たまに家でパンを焼いたりもしています。また、料理教室やお菓子づくり教室にも通い始めました。もともと料理をするのは好きだったので、教室にわざわざ通わなくてもよいのかな…とも思ったのですが、いざ通ってみると自分では思いつかないようなものを作ることができてとても楽しいです。異業種の受講生が多いので、人脈作りにも役立っています。また、平日は退社後に同僚と食事に行くこともあります。最近では燻製料理やジビエ料理、スパイスカレーを食べに行きました。オンオフともに、充実した毎日を過ごしています。

M・Yさん
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