PEOPLE社員紹介

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社員紹介

#7
化学の知識と経験を手に、
サステナブル調達を実現する。

N・Hさん
N・Hさん

調達SCM本部 調達マネジメント部

N・Hさん

2017年11月キャリア採用社員として入社。
大学と大学院を通して身につけた知識を活かしながら、
資材の調達業務を担当している。

マクセルに転職した理由

大学・大学院の研究で身につけた
化学の知識をここで活かしたい。

マクセルへ入社する前は、植物由来プラスチックの研究、航空機やスポーツ用品に使用されるカーボンファイバー強化プラスチックのリサイクルに関する研究を行っていました。その研究を進めるなかで知ったことは、化学物質を使用・流通させるためには、さまざまな法律や規則があるということです。化学物質に対する規制対応の業務は、大学・大学院で学んできた化学の知識を活かすことができます。そのようなことを考えながら転職活動をしていた時、出会ったのがマクセルです。マクセルなら、これまで私が身につけた化学の知識が活かせると感じ、入社を決めました。私自身、子どもの頃にマクセルの製品を使っていたので、親近感がある企業ということも大きな要因です。

現在の仕事内容

取引先や各事業部の架け橋となり、
サステナブル調達を推進する。

現在は、本社の調達部門に所属しています。部門のミッションの1つは、“サステナブル調達の推進”です。取引先や各事業部担当の調達部門と連携し、コンプライアンスやCSR(企業の社会的責任)活動にかかわる業務を担っています。規則を守りながら業務を効率的に進められるよう調達システムの導入を支援したり、取引先の協力を得てCSR、BCP(事業継続計画)の調査、改善のほか、鉱物調達に関する調査をしたりすることが私の仕事です。昨今は、ビジネスを取り巻く環境の変化が早く、CSR、BCP、人権問題など、サステナブルをキーワードとする業務の重要性がより一層高まっています。これらの業務の成果は会社の経営面にも大きな影響を与えるため、責任が重大ですが、その分やりがいにも繋がっています。

N・Hさん

業務に活かされている学生時代の学びや前職での経験

培ってきた化学的な知識や経験が、
私の強い武器であり、自信に。

前述の通り、私は大学・大学院で化学を専門として学んできました。モノづくりをするという観点では、取り扱う材料は元をたどればすべて化学物質です。今の調達という業務は、一見するとそれほど化学とは関係がないように見えるかもしれません。ですが、実際はモノづくりをする企業の調達部門のため、先に挙げた鉱物調達調査のほか、製品への含有化学物質調査など、化学物質に関する業務が多々あります。そのため、これまでに身につけてきた化学的な知識や経験は、私の強い武器となり、自信となっています。

入社後に身についたスキル

新しい知識はもちろん、
海外での仕事も経験。

入社して数年間は、プリンターのインクを製造・販売する事業部に所属していました。マクセルの技術に触れることで、新しい知識を身につけることができました。その後、現在在籍している調達企画課に所属となりました。現在の仕事は技術職とは異なるフィールドではありますが、海外拠点の内部監査を行うなど、初めて海外で仕事をする機会となり、とても良い経験になったと感じています。今後も職種や分野に縛られることなく、新しいことに挑戦する気持ちを常に忘れずに持っていたいです。そして、まだ目標としては少し抽象的ですが、いつか先頭に立てる人財になり、マクセルをリードしていけるように成長したいと思います。

「未来の中に、いつもいる」と感じる瞬間

常に一歩先の社会情勢を読み、
持続可能な未来をつくる。

グローバルにビジネスを展開するなかで、社会情勢や社会的要求は刻々と変化していきます。このような状況において、部門方針の“サステナブル調達”を実現するためには、世界の変化に対応していかなければいけません。そのために、常に最新の情報に触れながら、未来を見据えて動かなければいけないため、「未来の中に、いつもいる」ことを感じます。また、会社にはマクセル テクノロジーギャラリー(MTG)という、社史や歴代の製品を振り返ることができる場所があります。その展示を見ていた時、マクセルの歴史は諸先輩方から脈々と受け継がれてきたものであり、私は今、先輩方にとっての未来の中にいるのだということを実感しました。このバトンを、次は私が繋いでいきたいと考えています。

N・Hさん
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