PEOPLE/社員紹介
社員紹介
#6
マクセルにしかできない事業で、
新しい市場を開拓する。


営業統括本部 開発営業部
Y・Iさん
2019年4月入社。
MID (成形回路部品)技術に関して設計部での評価・実験業務を経て、
2020年から営業・開拓活動に携わる。
2022年 9月から全固体電池の新規開拓を担当。
マクセルに入社した理由は?
長い歴史と先輩方の熱意に
魅力を感じて入社を決意。
私は大学時代に化学を専攻しており、「化学に関わる仕事」を軸に就職活動を進めていました。その中でも技術的な知識を活かしながら、課題解決を提案する「技術営業」に絞って企業を探しており、そこで出会ったのがマクセルです。就職活動を始めるまで、私には馴染みのない会社でしたが、祖父母や両親が青春時代をともにしたカセットテープや、自分自身が小さい頃によく見ていたビデオテープはマクセルの製品であったことを知り、長い歴史のある企業である点に魅力を感じました。また、会社説明会に参加した際、先輩社員が熱意をもって仕事に取り組まれているという話を聞き、自分自身もそんな社会人になりたいと思い、入社を決めました。
現在の仕事内容
仮説と検証を繰り返し、
新たな市場の可能性を模索する。
開発営業部は既存品を販売するのではなく、まだ市場に出ていない製品や技術について、ターゲットとなる市場の選定やマーケティング活動を担います。日々の業務としては、まず展示会やウェブの情報発信を通じて、新規分野のお客様にコンタクトを取ります。展示会はマクセルが開催するケースとお客様が開催する展示会に訪問するケースがあり、開発営業部は双方を担当します。そこで出会ったお客様に対して、課題とニーズをしっかりとヒアリングを行い、マクセルの技術がその課題に対する価値を提案できる可能性があるかを、社内メンバーと検討します。このように仮説と検証を繰り返しながら必然性のある分野を探すことが開発営業部の仕事です。
大学での学びや経験が活かされていること
学生時代の研究経験が
技術部門の方の共感を生む。
私が現在担当している全固体電池のことや、お客様の製品に関する知識については、社会人になって初めて知ることが多く、日々学ぶことばかりです。ただ、マクセルは社内の研修制度が整っており、入社後に一定期間技術部門での業務を経験したり、知識豊富な先輩や上司が勉強会を開催したりと、製品を担当するうえで必要な知識を身につけられるようにしっかりとサポートしてくれます。知識だけでなく、営業はお客様と社内技術部門の双方の間に立ち、スムーズに仕事を進める役割も果たさなければいけません。そのうえで学生時代に研究を経験していたことは、社内外の技術部門の方と共感できる部分もあり、理系出身であることが活かされていると感じます。

仕事に楽しさ、やりがいを感じる瞬間
無限の可能性を切り拓く、
開発営業。
開発営業部では、まだ市場に出ていない開発品が大半を占めているため、すぐに結果や答えが出るものではありません。また、新製品の開拓という大きな責任も抱えています。ですが、既存の分野ではないまったく新しい分野を開拓するため、可能性が無限大にあるという点でやりがいを大きく感じられる仕事です。マクセルはモノづくりにおいて、過去からの積み重ねを大切にし、さらなる良いものを追い求めている会社だと感じます。営業から技術、製造や品証などすべての部門が一丸となって「もっと良くするためには何が必要か、そのためには何を変えていくべきか」を考え、まだ世の中にないものを生み出し、それを届けていきたいと思います。
今後、挑戦してみたいこと
英語力とマーケティング力を武器にして、
いつかは世界で活躍できる人財に。
将来的には、グローバルで活躍できる人財をめざしたいです。そのためには、まず英語でのコミュニケーション力を向上させたいと考えています。マクセルはグローバル企業であり、海外にも販売拠点や生産拠点を有しています。そのため、海外の販売会社やお客様とも定期的にコミュニケーションを取っています。特に海外のお客様と会話する際には、正確にお困りごとやニーズを聞き出す必要があり、英語力は必要不可欠となります。また、グローバル市場にも通用するマーケティング力も身につけたいです。開発営業部の開拓先は国内だけではなく、グローバルでの市場がターゲットとなるため、世界全体での市場のトレンドや課題にアンテナを張り、開拓活動を進めたいと考えています。
