廃棄物の削減・循環的な利用

 マクセルグループでは、「ゼロエミッション ※1」を実現するために、廃棄物の分別徹底の他、各事業所の情報共有による有価化促進や社内での中間処理の拡充などの取り組みを徹底しています。例えばリチウムイオン電池製造工程では、工程ごとに発生した端材や塗料残渣を分別し、適切な業者に渡すことで、レアメタルであるコバルト、銅、アルミ等の金属をリサイクルしています(2020年度213t)。小野事業所では酸化銀のリサイクルも実施しています(2020年度2.0t)。
 国内の2020年度の廃棄物有価物発生量は、前年度比12.4%減少となりました。リサイクルの取り組みを強化した結果、国内製造拠点において20年連続ゼロエミッションを達成しました。

廃棄物等の状況 リサイクル
貢献するSDGs