先輩社員インタビュー「私たちの挑戦」(技術統括本部)(Jump)

マクセルの未来を創る新事業創造

所属部署
技術統括本部 開発本部
技術開発部 (2016年度 入社)

卒業学科
理工学系研究科 環境機能工学専攻

数年先の未来の製品開発を行っている部門で、新技術開発・新事業創造の仕事をしています。大学や国立研究機関と共同で技術開発を進めたり、新事業に繋がりそうな技術の芽を探索したりして、新技術・新事業の創造に挑んでいます。

世の中でどのような技術が日々開発されているのか、トレンドへの理解を深める必要があるのですが、文献だけでは理解できない部分も多く、他企業や大学等の研究機関まで頻繁に足を運び、生の情報を収集することを大事にしています。このような市場動向の理解等知識を得ることも大事である一方、技術をビジネスへ結びつける必要があるため、世間からどのようなものが求められているかという視点も欠かすことができません。このように、シーズ(新技術の種)とニーズ(顧客から求められるもの)の両面から考えるという思考は学生時代の自分にはなく、社会人として成長が求められているのだなと日々実感しています。

大切にしている価値観

新技術・新事業と聞くと華やかな世界で何となくカッコ良さそうと思われがちですが、新しい技術をビジネスに結び付けることは非常に難しく、開発~営業の全バリューチェーンにおける多様な領域の知識・経験が求められることになります。

現在、所属部署の中では若手と呼ばれる層が中心になって、この活動に取り組んでいますが、多様な知見・経験を持っている上司の方々からの的確なフィードバックを受ける度に、自分の甘さを痛感しています。 一方で、このようなチャレンジングな環境が非常に楽しいとも感じています。若手が考えてすぐに結果の出る領域はないかもしれないですが、「自分はいかに考えるか」という視点を大事にして、日々挑戦・成長できていると思います。

学生時代・入社のきっかけ

学生時代、研究室に入る前まではスポーツに明け暮れる毎日でした。球技が好きで、バスケットボール・フットサル・テニスとひたすらスポーツばかりしていました。テニス等は社会人になった今でも続けており、たまに時間を見つけては汗を流してストレス発散しています。

研究室に入るとガラッと生活が変わり、研究中心の生活になりました。研究の影響もあってか、当時は「電池」に興味があり、マクセルへの入社を決めました。入社後は電池以外にも複数テーマを経験し、現在は「水」という新しいテーマに取り組んでいます。このようにさまざまなテーマに触れられるのも、幅広い事業分野を持つマクセルの魅力かもしれません。

今後に向けて・学生の皆さんへのメッセージ

会社規模に対して製品展開分野が多種多様なマクセルは、会社としても、社員一人一人にとっても、無限の可能性を秘めていると思います。

新たなステージへと進んだマクセルの未来を自分が創っていく、そんな気持ちで日々の業務に取り組んでいきたいと思いますし、志のある方と共にマクセルの未来を創っていきたいと考えています。