先輩社員インタビュー「私たちの挑戦」(エナジー事業本部)(jump)

すべてのものに命を吹き込む電池

所属部署
エナジー事業本部 新事業推進本部
開発部 (2016年度 入社)

卒業学科
工芸科学研究科 バイオベースマテリアル学専攻

電池の製品開発・設計を担当する部門で、コイン電池の新製品開発チームに所属し、新型リチウムイオン電池の開発・設計を行っています。入社以来電池の開発業務を担当していますが、電池はまさに生き物のようで、開発は思い通りに進まないこともあり、試行錯誤の毎日です。デッドラインや実用化に向けた要件もある中で、実験を繰り返し、上司や他部署の方々のサポートを受けながら、製品が完成した際の達成感・喜びは格別です。

製品開発に携わった最初の仕事は、特に印象に残っています。上司と一緒になって、色々と設計・実験を繰り返すも全くうまく行かず、何回も何回も試行錯誤して、ようやくの思いで"これだったら大丈夫"というものができ上がった瞬間は、思わず「やったぞ!」と叫んでしまうほど嬉しかったです。

大切にしている価値観

日々の業務の中で、私は「挑んでいく姿勢」を大事にしていて、既存のルールを踏襲するだけでなく、きちんと自分の頭で考えたものを上司含め周囲にぶつけるようにしています。まだまだ知識が浅く、「勢いだけは良いのだが・・・」と言われることもありますが、先輩・上司はアツい方々ばかりで、勢いだけで挑んでいく私を全力で受け止め、育ててくれようとしています。

打ち合わせではみんなが真剣に議論を戦わせて、良い製品を開発しようとしており、私が何か発言しても、大抵の場合返り討ちにあうのですが、それでも懲りずにチャレンジしていくようにしています。私のような若手の意見をしっかりと聞いてくれ、かつ、挑戦・失敗を歓迎してくれる文化だからこそ毎日楽しく働けているのだと感じています。

学生時代・入社のきっかけ

意外と言われることもありますが、学生時代は軽音楽部に所属し、ロックバンドを組んでギター・ボーカルをやっていました。大学に入ってからやり始めた音楽ですが、今でも家でたまに弾いたりして楽しんでいます。

学生時代は電池と異なる領域を研究していた私が、マクセルに興味を持ったきっかけは、企業説明会で感じたマクセルの"本気"でした。他社は若手の現場社員が登壇していたのですが、マクセルは部長・課長クラスの方も参加されていて、人財にかけるアツい思いを感じ入社を決めました。

今後に向けて・学生の皆さんへのメッセージ

自分の開発した製品が人々を笑顔にし、その結果「世界シェアNo.1」を獲る。それが私の目標です。

電池は「モノに命を吹き込む心臓」だと私は考えています。どんどんチャレンジできるこの会社で、モノに命を吹き込む仕事を一緒にしていきませんか?