貢献するSDGs

農業をより高品質、効率的に。
作物生育支援システム「ライススキャン」のサービス開始

社会課題

さまざまな問題が顕在化する日本の農業

人口増加や耕作面積の減少、水不足などによる食料不足に対する関心が世界で高まる一方、日本においては、農業従事者の高齢化や農業人口の減少、耕作放棄地の増加といった課題が顕在化し、2017年度の食料自給率は38%と、先進国の中で最低水準にあります。一方、消費者ニーズの多様化による良食味米・高付加価値米への需要増の対応、ベテラン生産者のノウハウ継承、地球温暖化に対応した栽培技術の向上など、農業を取り巻く課題やニーズは多面的に顕在化しています。

マクセルが提供するソリューション

光学技術を活かした生育支援サービスで、効率化や安定生産に貢献

マクセルグループでは、水稲などの作物の葉色を簡易に測定して生育支援を行うサービス「ライススキャン」システムを開発し、2018年6月よりサービスを開始しました。また、サービスの開始と合わせてマクセルの光学技術をベースに新たに開発した専用の「照明付き接写型カメラデバイス」を出荷しています。
農業分野、特に水稲栽培において、ブランド米や高付加価値米の葉色管理による生育診断は重要であると同時に、地球温暖化の影響により頻発する異常気象の中でも安定した生産を実現するために不可欠なプロセスです。
「ライススキャン」は、「照明付き接写型カメラデバイス」を用いて「簡易に安定した葉色測定」を実現し、測定結果を「自動保存」することで手入力作業の削減と業務効率の改善を可能とします。また、測定データを活用した「データの見える化」により適切な施肥管理・生育診断をサポートし、高品質な作物の生産にも貢献します。マクセルグループは「ライススキャン」を通じて、労働力不足などの農業を取り巻くさまざまな課題の解決に向けて寄与していきます。