貢献するSDGs

高出力、高安全性を備えた「インテリジェントバッテリー」でドローンのビジネス利用をサポート

社会課題

ドローン(小型無人航空機)を産業分野で活用する試みが世界的に進行

ドローン技術の進化はめざましく、インフラ設備の点検や警備、人間が立ち入るには危険な場所の調査などさまざまな産業分野でドローンを活用する試みが進められています。スマート農業の分野もそのひとつであり、ドローンを活用して農薬散布の自動化や土壌状況、気象情報、作物の生体情報などを収集することで、低コストで最適な生産管理を実現できると期待されています。一方で、産業におけるドローンの運用は黎明期であることから、安全性、信頼性を含む多くの課題が残されています。

マクセルが提供するソリューション

独自技術を活かした専用バッテリーで農業用ドローンの運用に貢献

マクセルグループでは、(株)ナイルワークスと農業用ドローン専用の「インテリジェントバッテリー」を共同開発し、2018年7月よりご協力いただいた全国各地の農家の圃場にて大規模な実証実験をスタートしました。これまで培ってきた独自技術を活用し、電池本体において高出力かつ安全保護機能を備えるだけでなく、電池パック・充電器・ドローン機体・コントロールを一体のシステムとして開発することで、飛行中の電池切れによる落下リスクを低減しています。農業用ドローンのバッテリーは電池容量が大きいため、高いバッテリー制御技術と品質管理技術が必要となります、農業の現場で安心して利用できるバッテリーを実現するため、電池の健康状態を常に監視し、異常発生時に操作者にお知らせする機能のほか、充電中や保管中での温度・電圧・電流を安全にコントロールする最先端のインテリジェント機能を搭載しました。マクセルグループは、今後も安全性の高い、安心して使える電池の開発に取り組みます。また、充電中や保管中の熱暴走による火災事故だけでなく、繰り返し使用した電池の劣化による墜落リスクを低減することにより、ドローンのビジネス利用におけるポテンシャルを拡大していきます。