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放送用半導体メモリカード「P2 カード」を新発売

2008年11月11日

 日立マクセル株式会社(執行役社長:角田 義人)は、パナソニック株式会社の放送用半導体メモリー収録システム「P2」シリーズに対応した半導体メモリカード「P2カード」3種類を2009年3月より発売します。本製品は国際放送機器展InterBEE 2008(11月19日〜11月21日、幕張メッセ)のマクセルブースにて展示します。

 映像、音声のデジタル化、高品質のHD化に伴い、今後、ますます高速大容量のデータ記録が進むことが予想されており、従来の放送用磁気記録テープに代わる新世代フォーマットへの需要が高まっています。このような中、放送業務において、カメラ取材から、ノンリニア編集、データ送出に至るまで、映像、音声、メタデータなどのコンテンツをファイルベースで一貫して取り扱うことができる「P2カード」は、新世代フォーマットとして今後の成長が期待されます。
 マクセルではこのたび、放送業務用「P2」シリーズに対応した「P2カード」3種類(記録容量16GB、32GB、64GB)を発売します。「P2」シリーズに対応する圧縮方式により、用途に応じて長時間(最大約256分/枚)の収録が可能です。また、半導体メモリカードである本製品は衝撃、振動、温度変化に強い特徴があり、過酷な撮影環境でも高い信頼性を発揮するほか、1枚のカードを繰り返し使用できるため、長期的なコストパフォーマンスに優れています。

 マクセルは記録メディアのリーディングカンパニーとして、放送局、プロダクションなどの業務用途に応える信頼性の高い放送用テープを開発してきました。今後もプロの現場で培ってきた高い技術力によって、従来の放送用テープに加え、ファイルベースのワークフローにも対応できる記録メディアの製品化に取り組んでいきます。

記録再生時間

圧縮方式 記録再生時間
P2C-16A P2C-32A P2C-64A
約16GB 約32GB 約64GB
MPEG4 AVC/H.264(AVC-Intra 100) 約16分 約32分 約64分
MPEG4 AVC/H.264(AVC-Intra 50) 約32分 約64分 約128分
DVCPRO HD 約16分 約32分 約64分
DVCPRO 50 約32分 約64分 約128分
DVCPRO/DV 約64分 約128分 約256分

※「AVC-Intra」、「DVCPRO」はパナソニック株式会社の商標です。

主な特長

  1. 「P2」シリーズに対応
    パナソニック株式会社の「P2」シリーズに対応しており、AVデータを編集互換性の高いMXFファイルでクリップごとに記録できるほか、個別にカードをシステムが認識することで、容量の大きいデータでも複数のカードにシームレス記録することができます。また、PCカード規格Type-IIに準拠しており、「P2」シリーズからのコピー、編集がノートPCのPCカードスロットを通じて容易に行えます。
  2. 大容量記録を実現
    用途に応じて3種類(16GB、32GB、64GB)の記録容量タイプを揃え、64GBカード(P2C-64A)では最大約2時間のHD記録*1が可能です。
  3. 反復使用が可能な高信頼性
    3万回を超えるコネクタの抜き差しに耐えることができ、反復使用時の高信頼性を確保しました。また振動、衝撃、温度変化に強く、過酷な使用環境でも高い信頼性を実現しました。

主な仕様

  P2C-16A P2C-32A P2C-64A
記録容量*2 約16GB 約32GB 約64GB
インターフェース CardBus(PCカード規格)
電源 DC3.3V±0.3V
消費電力 最大 1.5W
動作環境 温度/湿度 -20〜60゜C / 5〜90%RH(結露無し)
保存環境 温度/湿度 -40〜80゜C / 5〜90%RH(結露無し)
質量 約45g 約50g
外形寸法(幅×高さ×奥行き) 54×5×85.6mm(2.13"×0.2"×3.37")
  • *1 AVC-Intra 50での記録時。AVC-Intra 100およびDVCPRO HDによる記録時は約1時間のHD記録が可能。
  • *2 表示容量には管理領域等が含まれており、お客様が実際にご利用いただける容量は表示容量より少なくなります。

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