トップページ >  ニュースリリース >  2008 >  録画用HD DVD-R/RWディスク データ用HD DVD-R/RWディスクを新発売

世界初*1 2倍速記録対応
録画用HD DVD-R/RWディスク
データ用HD DVD-R/RWディスクを新発売

2008年2月14日

 日立マクセル株式会社(執行役社長:角田 義人)は、世界で初めて*12倍速記録に対応した録画用HD DVD-R/RWディスク、およびデータ用HD DVD-R/RWディスクを、2月下旬より発売します。

 薄型ハイビジョンテレビやビデオレコーダーなどの普及に伴い、デジタルハイビジョン放送を録画するニーズが高まってきており、高精細でデータ量の大きいハイビジョン映像データなどを記録できる、青紫色レーザー対応の大容量光ディスクの需要拡大が見込まれています。
 このたび、マクセルが発売するのは、新たに2倍速記録に対応した録画用/データ用HD DVD-Rディスク(追記型、片面1層15GB)、および録画用/データ用HD DVD-RWディスク(書換型、片面1層15GB)です。録画用メディアは、著作権保護技術AACS (Advanced Access Content System)に対応しており、ハイビジョン映像をそのままの画質で130分*2録画することができます。

 HD DVD-Rディスクは、狭トラックピッチ(0.40µm)の案内溝を実現する高精度スタンパをはじめ、短波長(405nm)の青紫色レーザー光に対し内周から外周まで安定した記録を可能とする新しい有機色素記録膜や、高度な光学特性を有するディスク基板などを採用したことにより、高速2倍速記録を実現しました。
 HD DVD-RWディスクでは、高精度なスタンパやディスク基板に加え、新開発した当社独自の相変化記録膜「HD-BCM(Bismuth Coupling Material)相変化記録膜」を採用し、1〜2倍速での安定した記録・書換えを実現しました。

 当社は、2006年7月に世界初の録画用HD DVD-Rディスクを発売して以来、記録型HD DVDの開発を推進してきました。このたび、世界初で高速2倍速記録を可能とするHD DVD-R、および書換型HD DVD-RWを開発し商品化します。今後とも、高い技術レベルが要求されるハイビジョン世代の記録型光ディスクを、市場の要望に応えて商品展開していきます。

  • *1 2008年2月14日現在、記録型HD DVD-R/RWディスクにおいて。マクセル調べ。
  • *2 転送レート約24Mbpsの時において。

製品情報

品種 型番 記録
方式
記録層 記録
速度
個装
単位
録画時間/
記憶容量
発売 価格
録画用
HD DVD-R
HDR15VB.1P 追記型 片面1層 1〜2
倍速
1枚
入り
75分*2/
15GB
2月下旬 オープン
プライス
録画用
HD DVD-RW
HDRW15VB.1P 書換型
データ用
HD DVD-R
HDR15PB.1P 追記型 15GB
データ用
HD DVD-RW
HDRW15PB.1P 書換型
  • *2 転送レート約24Mbpsの時において。

HD DVD-R(追記型)/RW(書換型)の主な特長

HD DVD-RディスクとHD DVD-RWディスクは、それぞれの規格*3対応の機器において15GBの大容量データを1〜2倍速で記録することができます。

  • 溝表面平滑性の高い高精度スタンパ
    片面に15GB(1層)の大容量データ記録を実現したHD DVDの基板表面には、狭トラックピッチ(0.40µm)の案内溝が必要です。従来のDVD以上に高精度に制御したカッティング技術により、溝形状を精密に加工し、溝表面平滑性の高いHD DVDスタンパを開発しました。これによりノイズレベルの低い電気信号を得ることができます。
  • LTH (Low to High)記録方式に対応した、高速2倍速記録対応の新有機色素記録膜 <HD DVD-R>
    従来のCD-RやDVD-Rとは異なり、反射率の低い未記録状態の記録膜を、記録レーザーを照射することによって高反射率にするというLTH(Low to High)記録方式に対応し、高速記録を可能にする新有機色素記録膜を採用。高精度の均一塗布技術により、内周から外周まで、1倍速から高速2倍速での安定した記録・再生を実現しました。
  • 高S/N比を実現したHD-BCM(Bismuth Coupling Material)相変化記録膜 <HD DVD-RW>
    一般的な相変化記録膜の材料系(ゲルマニウム・アンチモン・テルル)を見直し、新しい材料系(ビスマス・ゲルマニウム・テルル)を採用した当社独自のBCM(Bismuth Coupling Material)相変化記録膜は、低速から高速で、より正確なデータ記録・消去が可能になるだけでなく、ノイズレベルが低くクリアな再生信号が得やすくなります。BCM相変化記録膜技術を採用して、2004年には5倍記録対応のDVD-RAMディスク、2006年には12倍速記録対応のDVD-RAMディスクを、いずれも世界で初めて発売しました。
    HD-BCM相変化記録膜は、従来のBCM相変化記録膜と同じ材料系を採用し、青紫色レーザーでの記録に対応するために、新たに開発した書換型記録膜であり、1倍速だけでなく、高速2倍速でも、高度な記録・消去・再生を実現しました。
  • 高精度の基板成形、精密貼り合わせ技術
    高精度のディスク基板成形技術、およびディスク貼り合わせ技術により、歪みや反りの極めて少ないディスクを実現しました。また青紫色レーザー光に対して、反射光量、トラッキングサーボ信号特性、記録再生などを安定して高いレベルで実現しました。
  • *3 HD DVD-RディスクはDVD Specifications for High Density Recordable Disc (HD DVD-R) Ver.1.1 Revision 2.0規格に、同じくHD DVD-RWディスクはDVD Specifications for High Density Re-recordable Disc (HD DVD-RW) Ver.1.1規格に準拠しています。

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。 現在発売されている商品に関しては、弊社ウェブサイトをご覧頂くか、こちらからお問い合わせください。

このニュースリリースに関するお問い合わせ

このニュースリリースに対するお問い合わせはこちら

Get ADOBE READER
PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。(無償)